いつもご観覧ありがとうございます。
大阪市鶴見区の塗装屋 秋葉塗装です。
前回、下見の様子を掲載させていただきました記事の続きとなります。
前回の記事はコチラ。
まずは腐食して悪くなってしまった箇所をひたすらに撤去していきます。
鉄とは思えない程に簡単にぽろぽろととれていきます。
刃物を少し差し込んだだけでかくれていた大穴がいくらでもでてきます。
ケレンと清掃が完了しましたらまず錆び転換材を塗布します。
あまり聞き慣れないものかもしれませんが従来の錆止めにはサビの進行を止める役割はありません。
あくまで綺麗な鉄をこれから錆びないようにするためのものです。
ですのでサビ転換材を使用し錆びの進行を止めることが最適解です。
サビ転換材を塗布後すぐにかわきますのでもう一度塗布します。
転換材を塗布後は補修及び補強をおこないます。
要所要所でアルミテープを使用しておりますがこちらは市販のものとは粘着力や強度がちがいます。
詳しくはコチラをご参照ください。
補修用アルミテープで充分な規模のものは張り付け後に弾性のエポキシ樹脂で固めます。
この樹脂で固めることによりテープの弱点である端から浮いてくるということがなくなります。
後は塗装範囲を決め錆止めを塗り仕上げ塗りを2回塗れば完了です。
このような小さな腐食であればこれで充分ですがさらに大きく欠損している場合は支持金物等を用いて補強を行います。
そちらはまたの機会に掲載させていただこうと思います。
今回はこのへんで。
腐食した手摺の塗装は秋葉塗装にお任せください。
それではご観覧ありがとうございました。
